相談する金銭管理に不安がある方

「県央地域成年後見支援事業」(定住自立圏構想に係る事業)の活動計画

令和3年度の運営方針

権利擁護サポートセンターは,認知症高齢者や障害者など,判断能力の低下した人に対する権利擁護支援体制の強化を図るため,県央地域9市町村が連携して成年後見制度の利用支援や法人による後見業務などを行います。

令和3年度の事業

目標

  1. 成年後見制度について圏域住民に理解を深めてもらい,制度の活用を推進します。

  2. 成年後見制度の利用を推進するため,申立てに係るさまざまな相談に応じるとともに,手続きについて相談助言を行います。

  3. 認知症高齢者,知的障害者,精神障害者等,判断能力が不十分なために意思決定が困難な者を支援するため,被後見人等を受任します。

  4. 平成30年度市民後見人養成講座修了生に対し,後見支援員等としての育成を図り,市民後見人として選任された方の活動を支援します。

  5. 法人後見事業に関心がある法人等の活動を支援します。

  6. 成年後見制度に関する広域中核機関として,4つの機能(広報機能,相談機能,成年後見制度利用促進機能,後見人支援機能)に関する事業を行います。

実施内容

1. 成年後見制度の普及啓発

◆制度についてわかりやすく説明したパンフレット及びリーフレット等を作成・配布,住民向け学習会及び相談会を実施し,制度の普及啓発を行います。

作成・掲載 内容 作成・ 掲載部数 配布先
リーフレット作成 権利擁護サポートセンターの取組み 5,000部 連携市町村役場、連携市町村社会福祉協議会、障害児(者)施設等
パンフレット作成 成年後見制度について 4,000部 連携市町村役場、連携市町村社会福祉協議会、障害児(者)施設等
水戸市社会福祉協議会広報誌「みんなのしあわせ」作成 事業内容紹介等 87,000部 水戸市内全戸配布
水戸市役所、市民センター等
水戸市社会福祉協議会ホームページ 事業内容紹介等  

◆住民向け学習会の開催
圏域内7か所(水戸市,笠間市,小美玉市,那珂市,茨城町,大洗町,城里町)で開催する予定です。

2. 成年後見制度の利用相談及び申立支援

審判開始の申立てを検討する住民の相談を受け付けるとともに,申立書類の作成や申立手続について相談助言を行います。

3. 成年後見等の受任

圏域内において首長申立により後見を開始するものについて,成年後見人等を受任し,法定後見(補助,保佐または後見)の開始の審判を受けた被後見人等に対する身上監護及び財産管理に関する事務の実施を行います。
なお,受任にあたっては,「権利擁護サポートセンター法人後見受任審査会」で,受任の可否を審査します。

4. 市民後見人の養成及び活動支援

平成30年度市民後見人養成講座修了生に対し、後見支援員等としての育成・活用を図るとともに、市民後見人として選任された方に対し、相談や助言を行います。

5. 成年後見制度法人後見支援

法人後見事業に関心がある法人等に対し、法人後見に関する情報提供や学習会等を実施し、業務を適正に行うための必要な知識等を提供します。

6.中核機関の機能

◆広報機能

成年後見制度の広報力向上のため,圏域内市町村が作成した普及啓発資材や学習会等について,圏域内で情報共有を図ります。

◆相談機能

後見人向け相談会を実施し,成年後見人の実務の疑問等について相談に応じます。

◆成年後見制度利用促進機能

  1. 成年後見制度の利用が円滑に移行できるよう,市町村,市町村社協,包括支援センター向けに申立てに係る研修会を開催します。
  2. 平成30年度市民後見人養成講座修了生に対し,地域との関係性を築くことを目的に,地域ケア会議等の事例検討の場への参加を支援します。
  3. 成年後見制度の利用が必要な案件に対し,適切な後見人等や支援方法について話し合う「受任者調整会議」を次年度以降の実施にあたり,あり方を検討してまいります。

◆後見人支援機能

親族後見人を中心とした成年後見人へ中核機関が設置されたことを周知するとともに,後見人向け相談会を実施します。