7月23日㈫、市福祉ボランティア会館において、「発達支援グループ風の子」が主催するシンポジウムに本会職員がパネリストとして登壇しました。

障害のある子どもを抱えるご家族や支援者など50名が集まり、『親亡き後に・・安心した生活維持のための準備』をテーマとして、強度行動障害のある子どもを抱える家族の話を中心に、パネリストの話を交ぜながら進みました。

本会職員からは成年後見制度を中心に、「将来お子さんを支援する身内がいない場合に、必要に応じて制度を活用することで、福祉サービスの契約や金銭管理支援が得られ、安心して地域生活を継続できる」とお伝えしました。

参加者からは、「発表者のお子さんやご家族は、想像以上のご苦労を抱える中でも、希望を捨てずに前向きに生きる姿に感銘を受けた」「強度行動障害者にも楽しみがあり、支援者がいかに気付けるかが大切」「最初は社会資源が無くとも、声を上げることが大切」等の感想がありました。

権利擁護サポートセンターでは、今後も成年後見制度の普及啓発と当センターの活用を推進するために、講師派遣を行ってまいりますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください！

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