権利擁護サポートセンター

社会福祉法人 水戸市社会福祉協議会の権利擁護サポートセンターを掲載しています

10/30(水)住民向け学習会を開催!

2025.1.6

【”成年後見制度と家族信託”をテーマに学習会を開催
10月30日㈬、市福祉ボランティア会館において、成年後見制度の普及啓発を目的とした「成年後見制度に関する学習会」を開催し、県央地域にお住まいの方や福祉事業所の職員等86名が参加されました。
講師に種田・鈴木法律事務所の関山英忠弁護士を招き、「成年後見制度と家族信託~判断能力がなくなる前に取り組むべきこと~」と題したご講演をいただきました。
参加者からは、
成年後見制度と家族信託、それぞれのメリット、デメリットを学ぶことができた
自分の死後に親族が揉めないために、遺言を残したい
まずは自分自身の財産目録を作成して、家族と話し合いたい
個々の財産状況等に応じて、どの制度を利用した方が良いのか変わってくる話があったため、専門職や相談窓口へ相談しながら将来に備えたい
など、多くの感想がありました。
成年後見制度は、認知症などにより、判断能力の低下がみられる方の意思を尊重し、法的に保護・援助する「後見人等」を決める制度です。
成年後見制度に関するご相談は、権利擁護サポートセンターで受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。