権利擁護サポートセンター 1/24 職員の講師派遣を行いました!
2025.2.3
事業活動
1月24日㈮、茨城県社会福祉協議会主催による「成年後見制度における市町村申立てに係る研修会」において、本会職員を講師として派遣しました。
研修会では、市町村職員および社協職員など72名が参加し、数名の講師による「成年後見制度の申立ての実務」を中心とした講義や情報交換会が行われ、本会からは、『市町村(水戸市社協)における成年後見支援の現状』について講演しました。
本会からは、『首長申立てに至るまでには、様々な関係機関から行政に相談が持ち込まれるケースが多いと思われるが、本人の残存能力次第では、「日常生活自立支援事業」も含め、成年後見制度以外の方法により地域生活が送れるケースもあるので、「本人にとって必要な支援は何か?」を十分に検討した上で成年後見制度の活用を図ってほしい』とお伝えしました。
参加者からは、「社協で行っている法人後見支援について、実例をまじえた話が聞けて良かった」「自治体の特徴として、同じ法人が運営する高齢施設や病院が多いので、法人後見が普及できたら良いかもしれない」等のご感想をいただきました。
権利擁護サポートセンターでは、今後も制度の普及啓発と当センターの活用を推進するために、講師派遣を行ってまいりますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。
出前講座チラシはこちら
▼問合せ・相談先
水戸市社会福祉協議会 権利擁護サポートセンター
電話:029-309-5001
メール:kenriyougo@mito-syakyo.or.jp